ファニー・メンデルスゾーンに関する興味深い事実
ここ数ヶ月間、私はファニー・メンデルスゾーンの『一年(Das Jahr)』に深く取り組み、作曲家としての彼女について多くのことを学びました。しかし今日は、一人の人間としての彼女について発見したことを皆さんにお話ししたいと思います。ここでご紹介する興味深い事実は、音楽史における女性の役割を研究することに情熱を注ぐ作家・研究者、エミリー・E・ホグスタッド(Emily E. Hogstad)氏によるものです。
ファニー・メンデルスゾーン『一年』より「9月」
「川辺にて」という副題も付けられているのですが、右手で奏でられる16分音符の絶え間ない流れは、川の絶え間ない流れを想起させると同時に、解決の見えない、果てしなく続く思考や感情をも示唆しているように感じます。
ファニー・メンデルスゾーン『一年』より「8月」
「7月」とは対照的に、「8月」は明るく華やかな雰囲気に満ちています。コズモ先生と話していたのですが、イタリアの8月は猛暑で皆が休暇を取って海辺へ向かう季節。それで、活気に満ち溢れているように感じます。
新しいことに挑戦する勇気
まだまだ暑い日々!ニューヨークのNoi Dueというジェラートのお店を思い出しました。このお店はなんと、ジェラートフェスティバルワールドマスターズ2026の北米代表のお店なのです!
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 第1楽章 カデンツァ
カデンツァとは、オーケストラが演奏を止め、ソリストがその楽章の主題に基づいた音楽を独奏する部分のことで、本作の第一楽章では終盤にあります。本来、カデンツァはソリストによる即興演奏でしたが、時代とともに作曲家自身がカデンツァを書き残すようになりました。ベートーヴェンも、このピアノ協奏曲第3番の第1楽章で自作のカデンツァを残しています。他にも、フランツ・リスト、クララ・シューマン、アーネスト・ハッチソン、エドウィン・フィッシャー、カール・ライネッケ、ヴィルヘルム・ケンプ、シャルル=ヴァランタン・アルカンといった著名な音楽家たちが、独自のカデンツァを書き残しています。1803年の初演時、ベートーヴェンはカデンツァを即興で演奏しましたが、1809年には楽譜として書き留めました。これはおそらく、弟子のルドルフ大公のために書かれたものと考えられます。カデンツァはその楽章の主題に基づいているとはいえ、即興的な雰囲気を醸し出すように演奏されるべきものです。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番:作品の全体像を理解する
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の譜読みを終えた今、私は各楽章を詳細に分析し、作品全体がどのように構成されているかをより深く理解しようと努めています。その過程で、実に興味深い発見がいくつもありました。
ベートーヴェン、バージョン2.0
Since beginning to study Beethoven’s Third Piano Concerto, I am finding the history surrounding its composition fascinating. Although Beethoven had learned from Mozart and Haydn, in this concerto his voice to me is much more his own, based on the concerti that will follow, almost as if he had begun to create his own musical signature.
レオン・フライシャー
今日は、史上最も多くの人に感動を与えたピアニストの一人、レオン・フライシャーの誕生日をお祝いします。1928年7月23日に生まれた彼は、若くして世界屈指のコンサートピアニストとなりました。しかしその後、彼のキャリアを終わらせかねない事態が起こります。「局所性ジストニア」という神経系の疾患により右手が使えなくなり、愛する楽曲の多くを演奏することが不可能になってしまったのです。人生のすべてを捧げて準備してきたものを、突然奪われてしまうことを想像してみてください。多くの人がそこで諦めてしまうかも…。しかし、彼は別の道を選びました。
ハイドン、そのユーモアのセンス
偉大な作曲家は常に真面目で、何かに没頭しているというイメージがつきものです。人間味あふれる側面が語られることは少ないからですが、ユーモアのセンスはその音楽に表れています。
お誕生日を祝して:オットリーノ・レスピーギ
今日は、想像力と色彩感に満ちた音楽を創造した偉大なイタリアの作曲家、オットリーノ・レスピーギのお誕生日。壮大な管弦楽曲で最もよく知られていますが、その全作品に通底するのは、際立った豊かさと深みです。レスピーギは管弦楽だけでなく、室内楽、独奏楽器、そして声楽のための作品も数多く手掛けました。彼のオペラは劇的な力強さと叙情性で知られ、歌曲には詩と音楽が完璧なバランスで共存する親密で繊細な感性が宿っています。イタリアを代表する作曲家となる以前、優れたヴァイオリニストでもあり、その経験が楽器の特性を活かした作曲への直感的な理解に寄与していました。