決意と、集中。道一筋に…
三好那奈は、3歳のときからひたすらコンサートピアニストになるという大きな夢に向かって突き進んできました。17歳になった今、彼女はその夢を実現するために日々研鑽しています。
母国日本でピアノを学び始めた3歳のときから彼女の思いは強いものでした。そして、2019年にブラッドショー&ブオノ国際ピアノコンクールに応募し、11歳で第1位を獲得。それ以来、スタインウェイアーティストのコスモ・ブオノ氏に師事し、世界の舞台で活躍するために必要となるであろうピアノ曲の膨大なレパートリーを構築しながら、テクニックを磨き続けています。
彼女はレッスンで学んだことだけでなく、世界のあらゆる物事からも熱心に学び、吸収します。旅のすべて、口にするものさえ、そう、あらゆる経験が彼女がより良いミュージシャンになるために役立つものなのです。
夢夢を叶え、成功という幸運をつかむには何年もかかること、努力し続けねばならないということを彼女は理解しています。だからこそ、毎日のピアノ練習だけでなく、作曲家とその作品に関する幅広い歴史的知識や、作曲家の原動力になったもの、後世に与えた影響を探求し続けます。そして、これらすべてが彼女の演奏に反映されるのです。キャリア形成の道は、ひとつひとつの経験とひとつひとつの音符の積み重ねを経て進んでいくのです。
この新進気鋭で才能豊かなアーティストについてのニュースを、これからも皆様にお届けいたします。
記憶に刻まれる、カーネギーホール・デビュー
2026年5月3日、18歳の三好那奈がワイル・リサイタルホールにて、ソロリサイタル・デビューを果たしました。15年に及ぶ研鑽と献身が結実した、記念すべき公演。忘れがたいあの午後のプログラム、写真、そしてレビューをぜひご覧ください。
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自分の考えやアイデア、音楽だけでなく、食べ物やファッション、そして練習や演奏、キャリア構築に費やす膨大な時間の仕事の傍らで、趣味についても書いています。
また、世界中のミュージシャンがどのようにキャリアを築いてきたのか、彼らのアドバイスや洞察、インスピレーションについてもまとめています。
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フランツ・ヨーゼフ・ハイドンといえば、古典派音楽の礎を築いた偉大な作曲家というイメージが一般的でしょう。しかし、その音楽の背後にいる「人間」としての姿も大変魅力的です。彼は美しい歌声を持ち、素晴らしいユーモアのセンスを備え、思いがけないところに喜びを見出すことのできる人物でした。1732年、オーストリアの小さな村ローラウに生まれたハイドンの父は、木製の車輪を作る職人であり、両親のどちらもプロの音楽家ではありませんでした。それでも音楽は家族の生活の一部であり、父は歌を歌ったり、ハープを弾いて伴奏したりすることを楽しんでいました。幼い頃のハイドンは、非常に美しく澄んだソプラノの歌声を持っており、その才能からウィーンのシュテファン大聖堂の聖歌隊に招かれました。また、ヴァイオリンや鍵盤楽器の演奏も学びました。非常に質素な環境から音楽の道を歩み始めた子どもが、やがて歴史上最も影響力のある作曲家の一人となったなんて、驚きです。偉大さとは「どこから出発するか」ではなく、「与えられた機会をどう活かすか」にかかっているのですね。