三好那奈:
記憶に刻まれる、カーネギーホール・デビュー
2026年5月3日(日) カーネギーホール:ワイル・リサイタルホール
2026年5月3日(日)午後1時、18歳のピアニスト三好那奈が、カーネギーホールのワイル・リサイタルホールにて初のソロリサイタルを開催しました。3歳でピアノを始めて以来、類稀なる集中力と情熱を持って追い求めてきた目標が、ここに結実。アレキサンダー&ブオーノ財団、およびマルチェロ&グラツィアーノ・ロヴィアーロ財団の共催により実現した本リサイタルは、これまでの15年間に及ぶ研鑽の集大成であり、且つ、直近の7年間はスタインウェイ・アーティストであるコズモ・ブオーノ氏のもとで歩んできた道程の結晶です。バッハの冒頭の音からリストの鮮やかなフィナーレに至るまで、三好は卓越した技術、深い楽曲解釈、そして年齢を遥かに超越した芸術的成熟を披露。これまでのカーネギーホールでの出演で見せていた大いなる可能性を、完全に証明してみせました。彼女にとってこの午後は、単なる一過性の公演ではありません。世界の頂点たる舞台へ立つべく、静かに、そしてたゆまぬ努力を続けてきた一人の芸術家が、その姿を公に現した記念碑的な瞬間であり、今後の輝かしいキャリアを確信させる見事な幕開けとなりました。
プログラムへの思い
今回のプログラムに込めた特別な思いを、三好は次のように語っています。「9歳で初めてコンクールに出場して優勝したとき、演奏したのがショパンの楽曲でした。モーツァルトも私にとって大切な作曲家です。11歳のときに、ブラッドショー&ブオーノ国際ピアノコンクールで優勝し、カーネギーホールで初めて演奏した思い出の曲だからです。また、ベートーヴェンには特別な愛着と深い結びつきを感じており、バッハは私にとって音楽の父のような存在です。そして、もともとオペラが大好きだったことから、リストの手による素晴らしいオペラ編曲作品の世界へと自然に惹き込まれていきました。」
次なる舞台は、東京・サントリーホール!
三好那奈の挑戦はまだまだ続きます。2026年6月28日(日)、世界屈指の美しい響きを誇る、東京のサントリーホール・ブルーローズにて、あのカーネギーホールソロデビュープログラムを再び披露することが決定しました。開場:13:30、 開演:14:00、終演:16:00。わずか1シーズンの間に、カーネギーホールとサントリーホールの両方の舞台に立てることについて、三好は「これまでのキャリアの中で最大の栄誉です」と喜びを語っています。日本での特別な凱旋公演を、ぜひ会場で!