モーツァルト、ピアノソナタ第13番 変ロ長調 K.333 (315c)、第ニ楽章 アンダンテ・カンタービレ
私にとってこの楽章は、ピアノ演奏だけでなく、カンタービレということばが示すように、声楽的な要素も反映したものでなければなりません。右手が基本メロディーを歌う歌手、左手はその伴奏のような感じ。
モーツァルト、ピアノソナタ第13番 変ロ長調 K.333 (315c)、第1楽章 アレグロ
ソナタの古典的な形式が美しいこの曲の第1楽章(アレグロ)には、活気と繊細なバランスが見事に表現されています。まるで絹糸で編まれた繊細で精巧なレースのようです。複雑でありながら、同時に頑丈でもあります。モーツァルトは、ソナタ形式の作曲において真の巨匠ですよね。
ベートーヴェンの「創作主題による32の変奏曲」を改めて考察する
ベートーヴェンの「創作主題による32の変奏曲」については、2025年3月5日に初めてブログで取り上げました。その後、ニューヨークのファウストハリソンピアノズでのリサイタルに続き、先月、東京でのリサイタルで演奏したことで、それぞれの変奏曲の違いだけではなく、類似点についてなど、さらに深く掘り下げる機会を得ました。
エンブレイサブル・ユー(2025年8月12日)
今週は、先月の東京公演のビデオをいくつか公開します。
最初の作品、ジョージ・ガーシュウィンとアール・ワイルドによるエチュード第4番「Embraceable You」。ガーシュウィンの原曲をワイルドが編曲したものです。
7月12日の東京公演では、この曲をアンコールで演奏しましたが、6月24日のブログ記事でも書いた通り、アレキサンダー&ブオーノ国際アカデミーの年次学生リサイタルでもこの曲を演奏しました。
東西のティータイム(2025年8月8日)
今月初め、祖母と日比谷の帝国ホテルで、英国式アフタヌーンティーを楽しみました。とても素晴らしい体験!写真からもお分かりいただけるように、様々な種類の紅茶、サンドイッチ、デザートは見た目も味も素晴らしかったです。
ユジャ・ワンに学ぶ パート2 (2025年8月7日)
2014年のBBCのインタビューで、ユジャ・ワンは次のように質問されました。
お子さんをクラシック・ピアニストとして成功させたいと願う親御さんに、どのようなアドバイスをなさいますか?
カーネギーホールとその先へ!(2025年8月4日)
最近、「2025-2026シーズンにカーネギーホールで演奏するピアニストは誰か」とGoogleで検索したところ、ウェブサイトに以下のページが表示されました。
https://www.carnegiehall.org/Subscribe/Curated-Series/Pianists
ラン・ランから学んだこと ― パート8(2025年7月29日)
ルール8:芸術性とテクニックは密接に関係している
ラン・ランは、音楽教育はテクニックへの深い理解と結びついていなければならないと述べていますが、私も全く同感です。
ラン・ランから学んだこと ― パート7(2025年7月25日)
ルール7:全体像を見る
ラン・ランは、ピアニストが曲を研究する際には、音符をなぞるだけでなく、その背後にある物語を見つけ出すべきだと考えています。
ラン・ランが教えてくれたこと ― パート6
ルール6:情熱を解き放つ
ピアニストに「なぜ演奏するのですか?」と尋ねれば、おそらく「本当に好きだから」と答えるでしょう。演奏者と楽器の間には深い繋がりがあります。だからこそピアニストはピアノを通して感情を表現することができるのです。