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心からの感謝を込めて

この2ヶ月間を振り返ると、感謝の念で胸がいっぱいになります。5月3日のカーネギーホール、そして6月28日のサントリーホールでのリサイタルは、生涯忘れられない大切な思い出となりまし た。これらは単なるコンサートではなく、幼い頃に初めてピアノの前に座った時から抱き続けてき た夢の実現でもありました。わずか数週間のうちに、世界屈指のコンサートホールであるこれら 二つの舞台に立てたことは、この上ない名誉であると同時に、身の引き締まるような貴重な経験 でした。

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ベートーヴェンの不朽の遺産

来年、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの没後200年を記念する行事が世界中の音楽家の間で準備される中、私は彼が残した偉大な遺産についてだけでなく、ピアニストとしての私自身の人生に彼が与え続けている深い影響についても思いを巡らせています。没後200年を経てもなお、彼の音楽は驚くほど生き生きと息づいています。それは、時代や文化、言語を超えた誠実さをもって私たちに語りかけてくるのです。これほど永続的な力で演奏者に挑戦を挑み、インスピレーションを与え、変革をもたらし続ける作品を残した作曲家は、そう多くはありません。私にとってベートーヴェンは、単に音楽史における偉大な人物というだけではありません。彼は、音楽を通じて真理を追い求める何世代もの芸術家たちに寄り添い、その声で導いてくれる、信頼できる伴走者なのです。

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2026年6月28日 サントリーホール・デビュー!

すべての音楽家にとって、実際に自分の物語の一部となるずっと前から、想像の中で特別な存在として心に刻まれている場所があります。私にとって、サントリーホールはまさにそのような場所の一つでした。その舞台に立つという光栄な機会を得るずっと前から、私はこのホールを世界屈指のコンサートホールとして、そして私が深く敬愛する数多くのアーティストたちが音楽を分かち合ってきた場所として認識していたんです。世界各地から伝説的なピアニスト、指揮者、オーケストラを迎え入れてきたこのホールは、その卓越した音響だけでなく、ホール全体に満ちる芸術的卓越性の精神によって、長年にわたり高い評価を築いてきました。そこで演奏することは、何世代にもわたる音楽家たちにインスピレーションを与えてきた伝統の一部となることを意味します。

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指揮者:ロバート・ハロルド・ガター

アメリカの指揮者には、演奏する音楽そのものと同じくらい名高い人物が数多くいま す。レナード・バーンスタイン、ジェームズ・レヴァイン、マリン・オールソップ。彼 らは、この分野の巨匠とみなされ、あらゆるジャンルのレパートリーに対する私たちの 認識を大きく高めてきました。 

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ミザンプラス、それは準備の極意。 

フランス料理のシェフが行う調理過程には、「ミザンプラス」と呼ばれる「下ごしらえ」 があるそうです。調理を始める前に食材や道具を準備・整理しておくことで、調理をでき る限り効率的に進めるためにするものです。 

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『一年』より「6月」 

ファニー・メンデルスゾーンの「6月」は、作品集『一年』より「セレナーデ」という副 題を持ち、冒頭から夏の夕暮れの親密な雰囲気を醸し出しています。作品の冒頭には、ゲーテの『ファウスト』からの詩句が引用されています。

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『一年』より「5月」 

ファニー・メンデルスゾーンのピアノ曲集『Das Jahr(一年)』の中の「5月」は、私に とってロマン派ピアノ音楽の中でも最も素晴らしい春の情景描写の一つです。「5月」の 中で、ファニーは春の訪れに伴う再生、温かさ、そして目覚めの感覚を見事に捉えていま す。 

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レオポルド・モーツァルト

1787年の今日、亡くなったヴォルフガング・モーツァルトの父、レオポルト・モーツァル トについて考えるとき、彼を単なる父親としてだけでなく、優れた教育者としても捉える ことが重要だと感じます。 

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インスピレーションの源

驚くことに、このブログを始めて1年ちょっとで、ついに200回目の投稿となりました。この間、音楽家としての成長を支えてくださった多くの方々に、心から感謝申し上げます。

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カーネギーホール・ソロデビュー!

数週間前に投稿したときは、2026年5月3日(日)のカーネギーホール・ソロリサイタルデビューに向けて準備をしていました。今は無事本番を終え、日本に戻り、2026年6月28日(日)のサントリーホールでのコンサートに向けて準備を進めています。

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リトル・ポーランド

サグ・ハーバーの「The Church」でのコンサートまで残り1週間ほど、そしてカーネギーホールでのソロ・デビューまで1ヶ月を切った今、私はまさに最終調整の時期を迎えています。この段階になると、私の取り組みは単なる「練習」というよりは、楽曲の中に潜むさらに繊細で美しいニュアンスを発見し、作品への愛をより一層深めていくための「探求」のようなものに感じられます。コズモ先生との対話を通じて大切にすべき新たな発見をすることは多々ありますが、こうして外の世界へと冒険に繰り出すこともまた、大きなインスピレーションの源になると私は信じています。

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ニューヨークで一番のピザ屋さん

今朝、自宅のアパートで電子ピアノの練習をした後、私は先生のアパートへと向かいました。そこで先生が淹れてくれた美味しい本格的なエスプレッソを堪能し、先生のスタインウェイで練習に励みました。この日は主に、リストの「ノルマの回想(Réminiscences de Norma)」に重点を置いて練習しました。この曲を練習するときは、練習の合間に、マリア・カラスやジョーン・サザーランドによるオリジナルのオペラの録音を時折聴き返し、自分の演奏解釈をより深めるためのヒントを日々模索し続けています。

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バッハの「羊は安らかに草を食み」を再訪して

この曲に取り組み始めた当初、私はまず譜読みをして、全ての音と指示を理解し、その後、コズモ先生のご指導のもと、一音一音、そしてフレーズの一つひとつに細やかなニュアンスを加えていく作業を行いました。

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メトロポリタン・オペラ「椿姫」

先週、コズモ先生とアレキサンダーさんが、ニューヨークのメトロポリタン・オペラで上演されるヴェルディの「椿姫」のチケットをプレゼントしてくださって、私と母は大喜びでした!

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