ニューヨーク三日目!
左から、チャイコフスキー : 「四季」-12の性格的描写 10月「秋の歌」 Op.37bis ニ短調(オルガ・シェプス)。ドビュッシー:「前奏曲集」第2巻より「枯葉」(ティエリー・ユイエ)。エイミー・ビーチ:「4つのスケッチ」Op.15より「秋に」(サノシズエ)。セシル・シャミナード:「6つの演奏会用練習曲 秋」 Op.35-2(アンナ・シェレスト)。
ニューヨークに到着した途端、計り知れない幸福感に満たされました! この街の高いエネルギー、常に希望に満ち溢れているエネルギーが本当に大好きです。どんな目標や野心を持っていても、ここでは夢を叶えることができると感じます。世界の他の場所では到底叶わないような方法で。
マンハッタンへ向かう車の中で色づき始めた木々を眺めながら、世界の様々な地域、そして様々な作曲家にとって、秋がどんな意味を持つのか考えました。
例えば、タイのような熱帯の地域では、常に葉は青々と茂っているでしょうから、葉が黄色く変色することは、別の新しい葉に生まれ変わるサイン。それは新陳代謝のサイクルの中のことで、色づいた葉を紅葉として積極的に愛でるということもあまりないと思います。
一方、四季が美しい国や地域では、秋をテーマにしたピアノ曲が数多く作曲されており、私はこのテーマをこれからも探求していきたいと思っています。特に秋は多くのコンサートが開催されますし、肌寒くなってくるので部屋の中で良い音楽を聴きたくなる時期ですから。
この季節のために書かれた作品には、チャイコフスキーの「秋の歌」、ドビュッシーの「枯葉」、そしてもちろんセシル・シャミナードの「秋」などがあります。これらをはじめ、ここでは挙げきれないほど多くの作品が、私たちに秋の気分を味わわせてくれます。音楽が私たちの悲しみや喜びに命を与え、それぞれの季節を特別なメロディーに変えてくれることを、改めて思い出させてくれます。
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