作曲家 メアリー・ハウ

左から:メアリー・ハウ作曲「ノクターン」(エリカ・サイプス演奏)、「ウィムジー」(エレイン・リム演奏)、「フラグメント」(歌:アマリア・オスガ、ピアノ:エイミー・フィンチャー、詩:セシリア・リー)、エミリー・ディキンソンに倣った3つの小品、「ヘスペリデスの夏」(アンダンテ・コン・モート)。

3月は全米女性史月間です。この機会に、クラシック音楽の発展と進化に貢献し続けている多くの女性音楽家に焦点を当て、その活動と創造性を紹介できることを大変光栄に思います。

アメリカの作曲家メアリー・ハウは1882年、バージニア州リッチモンドに生まれ、ワシントンD.C.で育ちました。ハーミニー・セロンのもとでピアノを学び始め、後に公演活動を開始、18歳でピーボディ音楽院に入学し、ハワード・サッチャーに形式と分析を、リチャード・バーマイスターにピアノを、そしてボルチモア交響楽団の初代指揮者であるグスタフ・シュトゥルーベに作曲を学びました。その後、パリでナディア・ブーランジェに師事しています。

彼女は着実な演奏キャリアを築き、友人のアン・ハルとしばしば共演してコンサートを行っていましたが、本人は作曲の方を好んでいました。ピアノ曲を数多く手がけた後、室内楽作品「エミリー・ディキンソンに倣った3つの作品」や、オーケストラと合唱のための「チェイン・ギャング・ソング(囚人たちの歌)」を作曲しました。

後者は「女性らしさの欠如」が高く評価されました。(初演後、ある男性客が指揮者を称賛したものの、「なぜアンサンブルと一緒に女性がお辞儀をしているのか」と尋ねたという逸話が残っています。)

そして後に、ワシントン国立交響楽団とワシントン室内楽協会の共同設立者となりました。

5月の私のカーネギーホールでのソロ・リサイタル・デビューにおいて、ヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータBWV 208より、メアリー・ハウ編曲の「羊は安らかに草をはみ」を演奏できることを、大変嬉しく思います。

 

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