ベッリーニとリストとの出会い(2025年5月1日)
左から右へ:白熱教室の様子。解釈や分析の試行錯誤、さらなるドラマ性の可能性、対話の後、実践へ。
今日はコズモ先生のレッスンで、リストの「ノルマの回想」を学びました。演奏についても、ディスカッションも、これまでで最も濃密なものの一つとなりました。ベッリーニのメロディーは本当に美しく、特に行進曲のテーマは素晴らしいですよね!
コズモ先生は各パートについて素晴らしいアイデアを共有してくださり、私の解釈や表現をさらに深めることができました。また、先生に「あなたはこの作品を本当に自分のものにしている」とおっしゃっていただき、とても嬉しく思いました。私はこの曲が大好きですから!
私にとって、張り詰めた空気感の表現を学ぶことは大きな挑戦です。大きな音を出すだけでは十分ではありません。小さな音を演奏する時でも、緊張感が必要なこともあります。効果的に突き進むことだけでなく、時には少し控えめすることも必要です。
私は、オペラ「ノルマ」の登場人物の感情や物語の場面を最大限に想像しながら演奏することを意識して練習しています。今日のレッスンでは、コズモ先生が巧みに私をゾーンに導いてくれて、この曲を鮮明なイメージで演奏することができました。実際、本当は感じないはずの匂いまで感じながら演奏していたんですよ!本当に素晴らしいレッスンでした。
そしてレッスンの最後に、先生から「さらに自分らしい演奏にしましょう!」ということばをいただきました。オペラについて、そしてリストにとっての「ノルマ」について、もっと深く考え、この素晴らしい「ノルマ」の世界にみんなを惹き込むような演奏になるよう、さらに磨きをかけていきたいと思います。
家に帰ってから、いつものようにすぐに復習しました。今日学んだ内容をその日のうちに復習することで、より深く定着するように思います。