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https://www.flipsnack.com/AF9B8699E8C/nana-miyoshi_carnegie-hall-solo-recital-debut_final-program_-19qr3fnzhm

5月と6月のニューヨークのカーネギーホールや東京のサントリーホールでのコンサートを振り返ると、感謝の念で胸がいっぱいです。世界屈指の権威ある二つのホールでソロリサイタルはなかなかさせていただけないことです。そしてもちろん、アーティストとしての歩みにおいて重要な節目となりました。

しかし、こうした経験がどれほど大きなものであっても「終わり」ではありません。コンサートピアニストの人生は、たとえそれがどれほど記憶に残る素晴らしいものであっても、決して「終わり」ではなく、むしろ探求と発見、そして成長という次の章の始まりなのです。

コンサートとコンサートの間の期間は、アーティストの人生において最も価値ある時間の一つです。特定のプログラムに集中するというプレッシャーから解放され、忍耐と好奇心を持って新しいレパートリーを探求する機会が得られるからです。それは、長い間楽譜棚で出番を待っていた楽譜を手に取り、まだ馴染みのない作曲家を知り、読むたびに新たな洞察を与えてくれる名作と再び向き合う時間でもあります。新しい作品を学ぶと謙虚な気持ちになります。作曲家の声により注意深く耳を傾け、その音楽が生まれた歴史的・感情的な世界を理解し、そうした概念を少しずつ自分自身の芸術的言語の一部として取り込んでいくことが求められるからです。 

今、新しいレパートリーを探求したり、これら二つのコンサートに向けた18ヶ月に及ぶ濃密な準備期間から何を学べたか考えたり、そして将来に向けてどのように準備すべきかについて思いを巡らせたりする時間を持てることを、大変嬉しく思っています。学びのプロセスとは継続的なものであり、ある時点までに得た教訓を活かしながら、次のステップを明確にし、形作っていくものなのですね。

これからのことを考えると、大きな期待と高揚感を覚えます。探求や内省の時間は、演奏することの興奮と同じくらい重要だと理解しているからです。新しいレパートリーを検討し、まだ見ぬ発見に出会えること、そして、日々の練習や一小節ごとの積み重ねを通じて、新たに学んだレパートリーの奥義が明かされていくであろう未来の演奏の機会を、心待ちにしています。

 
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ハイドン、そのユーモアのセンス