ニューヨーク7日目 コンサート翌日
左から右へ:クリスティアン・ツィンマーマンによるショパンのバラード第3番の素晴らしい演奏、レオン・フライシャーによるバッハの「羊は安らかに草を食む」の優雅さと繊細さ、コズモ先生とアレキサンダーさんから母に贈られたオペラグラス、そして私に贈られたネックレス。
公演の翌日はいつも楽しいことをするのですが、今回は美味しいアボカドトーストをブランチにいただき、その後は私の一番大切なアクティビティ、コズモ先生のレッスンでした。
同じ空間で表現や音色の微妙な変化について話し合うことができる対面レッスンは、本当に特別です。ショパンのバラード第3番とバッハの「羊は安らかに草を食む」のレッスンをしていただきましたが、ショパンでは、コズモ先生はルバート、繰り返されるパッセージに変化をつけること、色彩の変化といった細かい部分について、洗練されたアイディアを示してくださいました。私はそれらを試し、どのように曲に取り入れていくかについて、自分の意見をお話しし、さらにいろいろなアイディアについて話し合いました。
レッスンの後は、様々な録音を聴きました。これは、自分の解釈を洗練させ、広げるのにも役立っています。決して誰かの真似をするということではありません。彼らの演奏と比較することで、その作品についての自分の考えがはっきりするのです。
バッハのレッスンでは、タミーノも参加してくれました!彼がすぐに歌い始めたので、コズモ先生は「ここにはソプラノのパートはないよ!」とタミーノに声をかけました。
その夜、再びコロンバス・シチズン・ファンデーション(CCF)に夕食を食べに行くことができて、とても嬉しかったです。コズモ先生とアレキサンダーさんが、私と母のために送別会を開いてくれたんです。私は、シーザーサラダとボンゴレのリングイネをいただき、もちろん食後にはエスプレッソ。CCFのエスプレッソはレモンの皮が添えられていて、とても美味しく、気分も上がります。
この夜の終わりには素敵なサプライズがありました。アレキサンダーさんとコズモ先生が母に美しいオペラグラスを、そして私にネックレスをプレゼントしてくれたのです。
ニューヨークを離れるのは残念ですが、素晴らしく、幸せで、充実した時間を過ごし、思い出でいっぱいです。
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