ベートーヴェン:ピアノソナタ第27番 ホ短調 作品90 第2楽章

ベートーヴェン:ピアノソナタ第27番 ホ短調 作品90 第2楽章

この楽章!本当に素晴らしいと思いませんか?
とても温かく、ただただ美しい。
ベートーヴェンのピアノソナタの中でも、私のお気に入りの一つです。

この楽章を聴いていると、別の作曲家の「声」が聞こえてきませんか?
はい、それはシューベルトです!

カンタービレのような美しい旋律は、シューベルトの作曲様式の特徴を強く思い起させます。もちろん、ベートーヴェンとシューベルトの間には深い繋がりがありました。ベートーヴェンはシューベルトのことを知っていましたし、その才能を認めていました。シューベルトもまた、ベートーヴェンを偉大な音楽家として深く尊敬していました。

ベートーヴェンが亡くなった際、シューベルトは2万人以上のウィーン市民が参列した葬列で棺を担ぐ栄誉を託されました。

この楽章は、シューベルトへのオマージュとして聴かれるかもしれません。
この楽章を演奏する際、私はまるで声楽家が歌っているかのように、真にカンタービレ的な旋律を形作ることを心がけています。特に、フレージング、ベートーヴェンが書いたスラー、そして旋律と伴奏のバランスに注意を払っています。

どのようなことを想像し、何を感じますか?
コメント欄でご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 

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